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2009年10月01日

投資ファンド 収穫あったものの一抹の不安も


2008年は、ベトナムおよび外国投資ファンドにとって
失敗の年であったが、
2009年は多くの投資家が成果を上げ始めた。


大きな利益を得る
いつくかの投資ファンドは
最近の証券市場の熱狂的状況により
大きな利益を得ている。
例えば、VinaCapitalは
2008年は困難な時期だったが、
2009年は大きな投資成果を達成した。
具体的には、サイゴン総合サービス株式会社(SVC)が
上場をHNXからHOSEに移行したことで、
株価が3カ月間で2倍に上昇した。
これにより、SVCに対する
VinaCapitalのVOFファンドの 投資が
大成功を収めた。

また、DIGへの3%出資案件は
DIGへの上場当初の出資資金に対して
倍以上の利益を与えた。
2009年8月19日にDIGは
55,000VNDで上場したが、
同9月28日に140,000VNDで取引され、
VOFの資産が大きく増加した。

Andy Ho-VinaCapital社長によると、
ベトナム輸出入銀行のEIBへの投資案件も
VinaCapitalは数年間にわたり
困難に状況にあったが、
現在は利益を上げているという。
また、現時点から年末まで
VOFが投資した会社が一挙に上場するので、
大きな利益が期待される。

一方で心配も
各投資案件はよい成果を収めたが、
困難な要因も少なくはない。
Louis Nguyen氏によると、
2009年はまだ3カ月もあるので、
現時点で何もいえない、としている。
さらに、同氏は
「VN-Indexが234ポイントに下落した時、
誰もが市場がこのように急速に
回復することを思わなかった。
本当にこの数カ月間で
多くの株式が数百%上昇し、
市場も2倍上昇した。
したがって、証券がこの数カ月後に
暴落する可能性もありえる」
と述べた。

また、年初から現時点まで
市場は大きく上昇したが、
ホーチミン市にある
外国投資ファンドの社長によると、
各投資ファンドのNAVは
2008年に大きく下落したので、
まだ完全に回復できていない状況である。
今、市場を楽観視するのは
まだ早すぎるではないか、
と述べている

懸念される事項はまだたくさんあるが、
Andy Ho氏によると、現在、
VinaCapitalの関心の中心は
輸出と外国直接投資資金(FDI)である。
輸出とFDIが困難な状況に陥ると、
VinaCapitalの資金調達も困難になる。
一方で同氏は、
この時期のベトナム不動産に対する
投資チャンスを高く評価する。
特に、小規模の住宅団地、多目的団地、
インフラ整備の分野に対して
関心を持っているという。



Vneconomy.net 2009年9月30日

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