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2010年04月21日

シンガポールはベトナムへの投資を誘致


調査結果では、投資家の2/3は
ベトナムが他国より魅力的な投資先であり、
63%の人が投資を検討している。


シンガポールの
International Enterprise (IE) Singaporeは
ベトナムへの投資を誘致している。
ベトナムは高いインフレ上昇率で競争力が落ち、
投資家は撤退傾向にあった。

Chiong Woan Shin-IE Singapore
ベトナム・カンボジア地域担当代表によると、
ベトナムは国際経済の衰退時期に
高い成長率を維持した
数少ない国の一つである。

ベトナム経済は
2010年により高く成長すると評価されている。
特に世界経済の回復と共に、
シンガポールの会社にとって
投資活動の機会があると認識された。

2009年11月に
Grant Thorntonが行った
ベトナムへの投資家200者に対する
調査結果によると、
59%の人がベトナム経済に対して
「積極的」と評価した。
これは2009年4月の調査結果の36%より
かなり高い。
2/3の人はベトナムが他の国への投資より
魅力があると考え、
63%の人がベトナムへの投資準備があるという。

昨年、外国直接投資資金は
2008年の717億USDから
215億USDに減少したが、
現在は海外投資家が
ベトナムに戻る傾向にある。
FDIは今年10%増加し、
220億USD~250億USDと予測された。

Chiong氏によると、
シンガポールは2009年末まで
ベトナムに173億USDを投資し、
792件の投資案件がある。
シンガポールは現在、
ベトナム5番目の投資国である。
主な投資家は、

CapitaLand
Keppel Corporation
Ascendas
Mapletree Investments
YCH Group
Charles & Keith
The Little Skool-House

などである。

地理的にも近く、
労働人口が豊富なベトナムは
シンガポール投資家にとって
魅力的な投資先、営業先である。
特に、海外では安定的な投資地である。
ベトナム政府は海外投資家を歓迎し、
投資生産活動を支援する。

Chiong氏によると、
初めてベトナムに来て
投資をするシンガポール企業は
出資した工業団地で
生産・営業活動を展開する意欲がある。

Ascendas、Mapletree Invesments、
Sembcorp等の工業団地は
シンガポール投資家だけを対象とする
適切なインフラ整備を行った。


Vietnam+ 2010年4月20日

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