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2010年04月26日

銀行の最少資金安全率(CAR) 8%から10%に引き上げ


先週、国家銀行は年末まで市場の金利を下げるために
柔軟な金利制度を適用することを再確認し、
有効に活動している計画に対して、相対取引の金利で
資金を貸し出すことも強調した。


金利政策は、金融市場の安定、資金需要の適切な増加、
銀行システムの安全性の確保、金利の引き下げの、
4つの目標を成し遂げるために適用される。

外貨市場について、国家銀行は引き続き
VNDと外貨の金利関係に基づいて、柔軟に為替レートを運営すると共に、
物価上昇率、貿易収支、他の投資を安定させ、輸出を支え、
輸入を制限する。

また、国家銀行は商業銀行に対して、外貨の使用や
企業の外国への外貨送金を監査することを求めると共に、
ベトナム僑及びベトナムへの送金を促進する対策を実施する。

Le Duc Thuy-国家財政監査委員長(元国家銀行総裁)によると、
最少資金安全率(自己資金/リスクを有する資産
- Capital Adequacy Ratio - CAR) が、国際基準で8%であるが、
まだ沢山の問題が存在している。
世界中ではCARを上げる傾向にあり、アジア地域の多くの国が
以前から12%に達していたが、今後もっと高く上げる傾向がある。

資本金を12兆1000億VNDから17兆5870億VNDに
引き上げることに関するVietcombankの書簡の中で、
VCBは資本金が小さいと、CARも低いと説明した。
2009年にはVCBのCARが8.11%であったが、2010年に10%となった。

2010年Vietcombankの株主総会において、
VCBの代表者が、今年中にCARを8%から10%に上げる可能性があると
発表した。



CafeF.net 2010年4月26日

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