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2010年04月28日

ベトナムへのFDIの導入が加速


4月17日、計画投資省外国投資局は
年初4ヶ月の外国直接投資状況を発表した。
全ての分野でのFDI額が加速的に増加している。


FDI実行額が引き続き増加傾向で、
4月に9億USD、年初4ヶ月に34億USD(前年同期比36%増)。
月平均8.5億USDで、
国際経済危機前の実行額と同様である。

また、投資申請額も急速に増加しているが、
前年同期比ではまだ低い。

4月までの新規認可件数は263件(同19.6%減)だったが、
申請額はおよそ56億USD(同58.5%増)に達した。

FDI案件の増資がまだ少なく、
年初4ヶ月で92案件(前年同期の69.7%相当)が
増資申請したが、
増資額は3億2500万USD(同7.3%相当)。

ベトナムに投資している31カ国の、
最大投資パートナーと最大投資申請額の順位が変化した。
先月まで申請額が10億USDに達する
パートナーはいなかったが
現在10億USDを超えるパートナーは3者。

オランダは4月の新規投資案件により
21億5千万USDでアメリカを超え1位になった。
日本は8位から2位に上昇、申請額は11億USD。
アメリカが10億2千万USDで3位である。

最大FDI額を調達できた地方自治体は
Quang Ninh省である。
オランダの会社に投資許可を発給した後、
この4年間で最大外国投資資金を調達した地域となった。
続いてNghe An省、Ba Ria-VungTau省、
ホーチミン市の順である。

専門家によると、
FDI資金の急増が世界中の経済回復の状況を反映し、
ベトナムでの事業展望に対する
外国投資家の期待が高まっていることを現す。

当然、投資構造やFDIの導入、技術力、
現場環境等の問題が懸念される。
Tung Kuang Hai Duong会社は
環境汚染の対策をせず廃棄物を出した。
そのため、同様の案件に対する
実際の効果が疑問視されている。


Vneconomy.net 2010年4月28日

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