ブルーチップ ベトナム投資ニュース

Lorijon Bacchi-Visaカードインドシナ地域担当社長によると、
ベトナムは、Visaカードにとって最も早く発展している市場である。
2010年末までに、ベトナムでのVisaカード利用者は
150万人に達し、前年より22％を増加した。
今年第１四半期、同カードを通じて清算された金額は
1億7600万USDに達し、前年同期より60％近く増加した。

この様な印象的な成長率により、
Visaカード会社がベトナム市場を積極的に拡大する計画を立てた。
Lorijon Bacchi氏は「私が今まで来た国の中で、
ベトナムはiPodの使用者が一番多い国である」と述べた。
また、ベトナムでは人口の31％がインターネットを使用し、
2010年、ネット販売を利用した人は2倍増加した。
これがベトナムのネット販売を促進すべき理由である。

Visaカードはベトナムネット販売活動を積極的に支えているが、
顧客に直接カードを発行することはしていない。
人材養成、カード清算サービス提供の場所及び清算ネットワークを
拡大することを通じて、銀行のネット販売活動の参加を支えている。

現在、Visaカードはベトナムで、30社の銀行と提携している。
各種のカード製品及び送金サービスは、銀行により提供され、
清算サービスがVisaカードのネット清算システムを通じて実行される。

去年、世界中でVisaカードの清算サービスの売上が
3兆3000億USDに達した。
これは、現金及び小切手での清算手段から、
徐々にネット清算手段に変わっていることを示した。