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2009年03月20日

中小企業倒産7,000社超


これまでに倒産状態になった中小企業の20%のうち7,000社が解体を発表し、
他に3,000社が生産活動を停止した。


中小企業数は以前より30%~50%減った。

3月18日、ハノイ市で行われた中小企業の懇談会において、NguyenVan Huyen-税務局次長は
この倒産社数がベトナム商工会(VCCI)により提供された数字であると述べた。

Huyen氏によると、ベトナム経済界の中で中小企業が大きな割合を占めるが、
技術、管理、運営力が限定的で、資金力が不足し、外国市場と接する機会が少ないため、
経済衰退により一番大きな影響を受ける。

7,000社でさえ驚くべき数字であるが、
計画投資省の最新情報によると、現在、全国で349,309企業が登記している。
それらの企業の登録資本金が1,389兆ドン(841億ドル相当)である。
そのうち95%が中小企業であるため、7,000社という数は大きな割合ではない。

一方、中小企業に対する経済危機の影響を調査した中小企業協会の統計によると、
一部困難な状況になっている企業は70%で、非常に困難な状況に陥っている企業は20%である。

資金源を断たれ、営業活動が悪化し、中小企業の20%が倒産状況に直面している。

Cao Sy Kiem-中小企業協会会長は上記20%の半分(10%)が事業を停止し、
他の分野に移るか今後倒産する可能性が高いと強調した。

残りの10%は、インフレと政府の政策次第で状況が改善される、という。

7,000社という数字はさほど「巨大なもの」ではないが、
この数字は、中小企業協会の調査と比較すると、
企業の困難な現実を十分に反映しているとも言えない。



Vneconomy.net 2009年3月20日

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