ブルーチップ ベトナム投資ニュース

この直行便はエアバスA321で
週5回（月、水、木、土、日）運航となる。

Pham Ngoc Minh－ベトナム航空代表取締役社長によると、
関西はベトナム航空の渡航ネットワークの
開発計画の中で重要な地域であるため、
日本航空と協力しながら、ハノイ-大阪間の
直行便の開発に力を入れたい、としている。

ただ、日本航空は、企業再建のための
様々な問題が生じたことで、
11月5日、ハノイ-大阪直行便を
来年1月12日から中止すると発表したばかりで、
ベトナム航空はこの状況を汲み、独自に
ハノイ-大阪直行便を開設することを決定。

このため、ハノイ-大阪直行便は、
東京、名古屋、福岡に次いでの日本への直行便となり、
ベトナム航空が独自で開設している両国間の渡航ラインの
8番目となる。

この新しい直行便により、ベトナム航空は
週33回、日本の4大都市への便を独自に開拓することになる。
　・東京（サイゴン発7回、ハノイ発4回）
　・大阪（サイゴン発7回、ハノイ発4回）
　・福岡（サイゴン発2回、ハノイ発2回）
同社は引き続き日本航空と連携して
ハノイ-大阪直行便を運航する予定。

ベトナム航空によると、同社は年初9ヶ月で
ベトナム-日本間の直行便の開拓市場で約50％を占めた。
現在、航空3社が日本－ベトナム間の運航を実施している。