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2009年05月21日

ホテルの客室稼働率、急減


ベトナムへの外国観光客激減が、
ホテルの客室稼働率に多大な影響を与えている。


統計によると、2009年4月末までに、
ベトナム全国では129万人の外国観光客を迎えたが、
前年同期と比べ、17.8%減少した。

Do Thi Hong Xoan-観光総局ホテル部長によると、
2008年、ベトナム国内のホテルの客室稼働率は約50%、
大都市の高級ホテルの稼働率は80%以上に達していた。

しかし、2009年、年初4ヶ月で
全国のホテルの客室稼働率は35%にしか達せず、
Phan Thiet、Nha Trang等の有名な観光地でも
約60%にしか達しない。

カンボジア、ラオス、フィリピン等の国では
同様の基準の客室のレートが
ベトナムより10%~18%高いが、
シンガポール、タイ、インドネシア等の国と比べると
10%~18%低い。

その他、2009年1月より実施される
「ベトナム印象」のキャンペーンを応援するホテルは、
ルーム料金を30%~50%割り引きしている。

需要の激減により、現在のホテルのルーム料金では
電気代、水道代、職員の給与しかカバーできない。
三つ星、四つ星のホテルでは客の数が少ないため、
交代で職員を休職させている。



Vneconomy.net  2009年5月20日

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