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2009年09月03日

ベトナム 人口の70%は農村に居住


2009年の人口および住宅調査結果が発表され
それによると、2009年4月1日0時時点での
ベトナムの人口は85,789,573人で、
1999年より947万人増加した。


この報告によれば、
ベトナムはアセアンの中で3番目に
世界で13番に
人口の多い国となった。
また、1999年から2009年までの人口増加は
年間平均1.2%で、10年前に比較して0.5%減少、
この50年間で最も低い数字となった。

人口の構造について、現在、
都心部に居住する人口は
全体の29.6%を占め、
農村部が70.4%を占める。
また、人口の増加率はそれぞれ
年間3.4%、0.4%である。

ホーチミン市は
ベトナム全国で人口が最も多い都市で、
その数は7,123,340人になった。
次いでハノイ市の6,448,837人、
Thanh Hoa省の3,400,239人、
Nghe An省の2,913,055人、
Dong Nai省の2,483,211人と続く。
一方、最も人口が少ない地域は
Bak Kan省の294,660人である。

また、地方別でみると、
紅河デルタとメコンデルタは
ベトナム人口の43%が集中する。
一方、北部山間部、南部Tay Nguyen省は
全体の19%を占める程度である。

東南部は最も都市化が進む地域であり
都心部の人口が57.1%を占める。
次いで、紅河デルタで、
都心部の人口が29.2%を占める。

また、東南部は
人口増加率が最も高い地域で、
年間3.2%である。
Tay Nguyen省も人口増加率が
平均年間2.3%と比較的高く、
これは主に移住による増加である。

そのほかの主なデータとして
ベトナムの性別の割合として、
男性98.1人:女性100人という数字が
報告されている。



サイゴンエコノミックスタイムズ 2009年9月2日

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