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2010年02月27日

ベトナム 対ラオスエネルギー鉱山開発の最大投資国に


Soulivong Dalavong -ラオスエネルギー・鉱山省大臣は、
現在ラオスでのエネルギーと鉱山に対する最大投資国が
ベトナムであることを明らかにした。


発電所建設計画についても、ベトナムはラオスにとって重要な市場であり、
今後、ラオス政府はベトナムに対し優先権を与えることになりそうだ。

またラオス政府は、ベトナムが最も注目している
Kali、Natri、銅、金等鉱山の開拓権利も、
優先的に越企業に与える予定であるという。

Soulivong Dalavong大臣によると、
世界的金融危機の影響も大きいものの、
電力会社、石炭・鉱山会社、化学物質系会社、
ベトナム・ラオス合弁会社、Hoang Anh Gia Lai会社等ベトナム大企業は、
なおラオスのエネルギー、鉱山、石油計画を促進し続けている。

2009年、ベトナム・ラオス間の貿易総額は4.2億USD近くに達した。
そのうち、ベトナムからの輸出額は1.69億USDで、
前年比13%増となった。
輸入額は2.48億USDであった。

現在ラオスでは、約30件の水力発電所建設計画が実施されている。
これらの多くはベトナム企業により投資・展開されている。
鉱山開拓は、2008年末までに46件が実施されており、
投資総額は1.2億USD近くにのぼる。



Chinhphu.vn  2010年2月26日

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