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2010年03月18日

日本が水産物の監査を高く評価


税関総局の統計によると、
2009年は日本へのベトナム水産物の輸出額が
およそ7.6億USDに達した。
その内、冷凍エビは約5億USD、Tra魚は400万USD。
現在、39社が日本市場に水産物を輸出している。


ベトナム水産物加工・輸出協会(Vasep)によると、
日本の医薬食品管理局が、
ベトナムにおける水産物の衛生管理・監査に対して高く評価した。

3月14日から19日まで、同管理局の調査団が
ベトナムで水産物の衛生安全確保について調査している。
主に獣医薬品の販売活動の管理状況、
ベトナム水産物にある化学物及び抗生物質の剰余に関する
監査活動を評価する。

同時に調査団はPhan Thiet省とBinh Thuan省における
5つの加工工場を視察する予定である。

調査団との面会において、
ベトナム林産・資産品質管理局(Nafiqad)は
両国が協力して水産物の検閲をする方法として
二重検閲を避けるためにも、
日本側にNafiqadの検閲結果を認めることを要請した。
両国間では輸出水産物の品質監査協力合意書を締結した。

日本市場への輸出水産物の化学物及び抗生物質の剰余監査への
緊急対策に関する決定No.06/2007が施行された頃と比べ、
抗生物質の剰余がベトナム水産物の割合がかなり減った。
2006年後半の4.6%から2009年には0.39%に減った。


Vietnam+ 2010年3月17日

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