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2010年09月09日

ベトナム経済全体 見通し明るく


HSBC銀行の研究員によると、
今年のベトナムのGDP成長率は
7.2%に達する可能性がある。
2007年以降で最高の成長率であり、
IMF予測(6%)よりもかなり高くなっている。


HSBCの分析は
ベトナム政府の8月定期会議の結論と
同様である。
年初から8月15日までの
国家予算収入は313兆5千億VNDで
これは2010年の計画の67.9%に相当する。

また、投資開発も好調で
年初8ヶ月の国家予算による投資の実施額が
およそ92兆1500億VND(同計画の73.7%相当)。

年初8ヶ月の外国直接投資総額が
72億5千万USD(前年同期比3.6%増)。
また同期間中、全国では658の外国投資案件があり、
投資許可額は108億USD。
前年同期と比べ、件数は10%減少したが
申請額は41%増加した。

年初8ヶ月で輸出総額は445億USD以上
(前年同期比19.7%増)で計画の3倍。
全国の輸入総額は
527億USD(前年同期比24.4%増)と
予測される。

特に、超過輸入額が減少傾向にあり、
8月の超過輸入額は9億USD(輸出額の15%相当)。
年初8ヶ月の超過輸入額は81億5千万USD(輸出総額の18.3%相当)で
計画よりもかなり低い。

また、8月と年初8ヶ月でインフレが抑制された。
8月の物価指数は7月より0.23%上昇、
これにより年初8ヶ月では2009年12月より5.08%上昇した。
この上昇率は最近の中で最も低かった。


サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年9月8日

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