ブルーチップ ベトナム投資ニュース

各地方からの報告によると、
年初9ヶ月で、全国で720の投資案件が投資許可を受け、
投資申請総額は114億USD、前年同期比37.3％増となった。

当然、同期間の増資申請件数は少なく、153案件、
増資申請額は7.83億USDで、前年同期の13.8％相当となる。

つまり、新規申請額と増資額が、
年初9ヶ月で121.9億USDとなり、前年同期の87.3％相当となる。

投資分野について、
加工工業、製造分野への投資が、引き続き増加傾向にある。
新規投資案件は275件、申請総額は30億USD以上に達した。
増資案件は106、増資総額は6.536億USDを達した。
それによって、加工工業分野と製造分野が
全体の投資申請額の30.2％を占める結果となった。

年初9ヶ月で投資許可を発給された6案件のうち、
製造分野、電気・水道販売分野への
投資額が29.4億USDを達し、投資申請総額の24.1％を占めた。

投資申請案件の件数は多くないが、
1件当たりの平均投資規模が1億4,490万USDと高いため、
投資総額は27.5億USDを達し、全体の22.6％を占めている。

現在までに世界各国から、48カ国がベトナムに投資している。
最大投資国はオランダで、投資申請額は22億USD。
ベトナムへの投資総額の18.2％を占めている。

第2位は韓国で、投資申請額が20億USD、
全体の17％を占めている。
第3位はアメリカで、投資申請額が18.7億USD、
全体の15.3％を占めている。

年初9ヶ月で最大のFDI調達地域となったのは、
Ba Ria－Vung Tauであった。
Ba Ria－Vung Tauへの投資申請額と増資額は22.3億USD。
次点はQuang Ninh省、ホーチミン市、Nghe An省と続き、
それぞれの地方への投資申請額は
21.5億USD、18億USD、10億USDにそれぞれ達している。