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2011年01月10日

米新規定 揺れる米越貿易市場


米越経済関係の発展は、
幾つかの重要な節目を迎えている。


アメリカの商業省の統計によると、
2010年に入ってから10月までの
米越相互輸出入額は153億USDとなり、
前年同期比20%増となった。
その中でも、アメリカからベトナムへの輸入額は29.7億USDで、
前年同期比19.2%増加となった。

2010年11月末の時点で、アメリカは、
引き続きベトナム最大の輸出市場であり、
対米輸出額は、ベトナム全体の輸出総額の23.4%を占め、
前年同期比25.4%増となった。
アメリカへの主な輸出商品は、
繊維製品、家具、靴、水産物などである。

なかでも、繊維製品の輸出額は、
引き続き輸出商品中で最高額となっており、
前年同期比16%増となった。
家具類は靴類を超え、15億USDに達し、
前年同期比32.8%増となった。
靴類の輸出額は13.5億USDで、
こちらも前年同期比23.3%増となっている。

農産物の輸出額は、前年同期比35.5%増となり、
対米輸出の品目の中でも4位となっている。

農産物の下は水産物で、
輸出額は前年同期比20.7%増となっている。
ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)によると、
ベトナム海老の輸出価格が輸出市場で最も高いという。
統計によると、対米平均輸出価格は1kg12USDで、
前年同期比20~30%高となっている。

ただし2011年以降、アメリカの厳格規定が有効になると、
両国の貿易企業は、
(1)潜在力の大きい市場を失う
(2)市場確保のため、生産技術を改善する
という2つの選択を迫られることになる。
特に、アメリカ国会は、
アメリカ消費者情報収集委員会の設立計画認可後、
管理対象となるメーカーへの風当たりは
非常に厳格化すると見られており、
輸出活動に与える影響は、計り知れない。
最新情報によると、違反した企業には、
1件当たり1,500万USDの支払いが課せられるという。
この処罰額は、ベトナム中小企業を倒産させる
ギリギリのラインである。



Vneconomy.net 2011年1月10日

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