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2011年04月22日

今回はどこまで続く? ベトナムのインフレ上昇


今年のベトナムにおけるGDP成長率は6%~6.5%、インフレの上昇率では
10%以上で、まだVNDに対する切り下げの圧力が高いと言われている。


「CPI計画」は4月中に完成する可能性が高い。

ベトナムのインフレは下がり方が早いが、上昇するのも急激だ。2011年4月の
CPIは前年同期より14%の上昇が見込まれているため、「今年のCPI計画」は
今月中にを完成することができる。

ベトナムのインフレが上昇する原因は、資金供給の増加、入り口の経費の増加、
そしてGDPの130%という資金貸付成長率の高さである。

その他としては、現時点での準備資金がGDPの400%であり、1995年の100%や
2001年の200%より高いことが挙げられる。毎年の投資総額がGDPの40%~42%、
投資成長率は年間14%~15%(GDP成長率の2倍)である。このことによって
必要な投資資金が大きくなる。通常は財政政策が投資政策、年度政策に合わせて
策定されるため、ベトナムは資金供給を拡大しなくてはならない。

つまり、ベトナムのインフレは経済活動効果の低いことなど、国内に存在する
問題が元となって発生したということになる。

ベトナムのインフレ上昇状況はいつまで続くのか?
ベトナム政府が自らの手で決断を下し「治療のため」に「苦い薬」を飲むことで、
厳しい金融政策や財政政策を適用すれば2011年第3四半期は「減少」か?


InfoTV.net  2011年4月22日

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