ブルーチップ ベトナム投資ニュース

社会科学研究学院分析センターの調査結果によると、
実際には、多くの地方で労働人材の雇用ニーズが減っている。

労働人材を最も多く利用している分野は繊維・縫製分野であるが、
現在、様々な問題に直面している。
繊維協会によると、今年11月から2012年4月までの
春・夏物のオーダーが、50～60％減となった。
加工単価も5～6％減り、現在、繊維分野の経費は
約20％を増加しているが、単価が5～10％減っている。

他の生産分野も同様の状況になっている。
30～35％もの木材生産企業が活動を中止している。
多くの会社が2012年まで持てないと予想されている。
工芸製品、手作り製品を作る伝統村は、
今後もっと困難になる。
南部では工芸品生産分野の経費が50％増加したが、
販売単価が20％しか上がらない。
北部では在庫が多いため、多くの加工工場が年初3ヶ月間、
休みとなった。

建設業も困難な状況にあり、多数の高層ビルの工事が
財政面で中止となった。建材の価格も25％上昇した。

建設分野がこのような状況になったため、
建設用水道パイプ企業の売上も去年より50％減った。
在庫が多いため、企業は労働者の給与を払うために、
銀行から月6％の金利で借り入れをしている。