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2012年11月19日

Da Nang市 外国投資確保に掛ける情熱


ここ2年間で、数十社の韓国投資家がDa Nang市に進出している。
彼らが、ベトナム中部で急速に発展しつつある都市に
進出する理由は何なのか。


Da Nang市計画投資局によると、
2010年末の時点でDa Nang市に進出した韓国投資家は、
1件もなかった。

2011年の初め以降、Da Nang市は外国投資を積極的に調達するための
対策を実施している。
それによって日本やシンガポールの投資家だけでなく、
韓国投資家も積極的にDa Nang市に進出するようになった。

DaNang市同局によると、
2011年から2012年9月末までに同市が受け付けた韓国の投資案件は27、
投資申請額は7億USDに上る。
その他、14社の韓国企業が同市に駐在事務所を開設した。
現在、韓国はDa Nang市第2位の大規模投資国になっている。

韓国企業の投資分野は主に、不動産や加工産業である。
第1不動産投資案件は、Daewon Cantavil有限会社の
Da Phuoc国際住宅団地である。
その他、Lotte MartグループのLotte Martセンターの投資案件などもある。

この2年での韓国企業の大規模投資案件は、
Da Nang市の発展にも大きく貢献している。
2011年、ベトナムと韓国の貿易総額は約6,000万USDに達した。

同市は韓国に対して、投資戦略と財政力があり、
ハイテク技術を持つ有望な投資家である、と評価している。
今後は、ハイテク産業、裾野産業、
付加価値の高い輸出製品の生産分野などへの投資を勧めたい考えだ。

韓国企業にとってのDa Nang市の魅力は、
地理的な優位性、外国投資家に対する特別優先政策などが挙げられる。

技術的インフラ整備、外国投資に対する政策の他、
Da Nang市は、韓国大都市や、タイ、
中国、アメリカ、日本、オーストラリア等との間に
直行便開設の準備を進めている。
そうすることで、さらに外国投資を促進したい考えだ。



Vef.vn 2012年11月19日

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