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2011年07月08日

不動産分野への直接投資案件、ベトナム全体で約400件


国際経済衰退の影響によって、不動産分野へのFDI投資資金は
この2年間で減少の傾向を見せている。


計画投資省は、6月末まででベトナム全体として400件の
不動産投資案件が調達可能で、投資申請額は428億USDとした。
そのうちFDI企業の資本金は約116.7億USDで投資総額全体の
24.2%を占めている。

現状ではインフレ抑制目的で実施されているシビアな経済政策が
適用されており、一般市民は不動産投資を中心に節約している。
このような状況を踏まえ、外国不動産会社のベトナム市場投資前に
中規模の会社を筆頭に慎重な検討が必要となっている。

しかし、専門家の多くは不動産への投資が減少傾向にある今が
財政力の強い不動産企業にとって大きなチャンスと指摘しており
それは特に明確な営業戦略を持ち、対象の市場がはっきりしている
会社であるとしている。


InfoTV.net  2011年7月8日

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