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2010年04月08日

ベトナムの航空事業 国内市場が急成長


ベトナム交通省は
ベトナムにおける格安航空事業は
従来から適用されている
運搬安全確保規定に抵触しないとした。


上記はPham Quy Tieu次官が署名した
書簡No. 1754/BGTVT-VTに掲載された内容である。

同書簡を通じて同省は、格安航空会社-AirAsiaが
2010年2月中にベトナム民間航空会社-VietJet Air株の
30%を購入完了すると首相に報告した。

同省によると、
現行のベトナムの規定と政策は
Vietnam Airlinesの様な公的機関が
外国投資案件に対して建議することを
許可していない。
また、ベトナム航空市場では
オーストラリアのQantasが
ベトナムの格安航空会社Jestar Pacific Airlinesに
投資した案件もあった。

企業法、投資法、航空法、議定No.76/2007/NĐ – CPは
1者の外国投資家がベトナムの航空会社に
最大30%まで投資できることを規定した。
また、航空会社における外国投資家の所有率は
最大49%までに制限される。

AirAsiaがVietJet Airへの投資を通じて
新しい航空会社を設立することについての真偽について、
同省は現時点まで投資家の名義のみ変更があり、
取引名義、資本金、会社名等の他の情報は変更はないとする。

ベトナムでは現在、
人口8600万人のうち1千万人が航空機を利用しているが
まだ一度も乗ったことがない人も多い。

Vietnam AirlinesとJestar Pacificの統計によると、
従来の航空会社より、
格安航空会社を利用している人が多い。
2009年にはVietnam Airlinesの
国内の顧客が620万人(2008年比17.6%増)
に達した。

また、Jestar Pacificを利用した
国内の顧客は200万人(2008年比30%増)。

現在、Vietnam Airlinesと
Vasco(Vietnam Airlinesの子会社)が
国内航空市場の70%以上のシェアを占めている。

航空総局によると、
航空市場全体が2009年に8.4%成長した理由は、
国内市場が急速に成長したことである。
2009年にVietnam Airlinesは
940万人(2008年比6.64%増)が利用し、
国内市場全体が急速に伸び、17.6%に達した。

VietJet Airの参加によりさらに発展し、
対等に競争することができる。
現在、ベトナムで一番最初に設立された民間航空会社が
Airbus A320の3台のレンタル契約の締結準備を進め、
2010年5月から営業活動を開始する予定である。


サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年4月2日

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