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2010年07月08日

ホテル営業の発展的展望


今年の第2四半期に
ベトナムの高級ホテルの宿泊料金が
前年同期より11.72%減少した。
中でも、5つ星ホテルの料金は
最も大きく下がった。


Marc Townsend-CB Richard Ellisベトナム有限会社(CBRE)によると、
高級ホテルの料金は下がっているが、
ホテルの営業はハノイ建都1000年記念の時期にあたる
10月に大きく改善されるだろう。
その時期には観光客が急増すると思われる。

また、Accor、InterContinental、Marriott等の
多くの外資系ホテルマネジメント会社が
ハノイ市への投資機会をうかがっているので、
ホテル営業の発展的な展望がある。

年初6ヶ月でベトナムに来る外国観光客は
250万人に達し、前年同期より32.6%増加した。
第2四半期にはベトナム観光客が
1480万人(前年同期比10%増)。
観光客が増加し、宿泊需要も大きく増加した。

CBREによると、
最近のハノイ市の3つ星~5つ星ホテルの
稼働率が改善されて54.52%(同10.26%増)。
そのうち、4つ星ホテルの稼働率が最も改善され、
53.09%(同14%増加)。

高級ホテルに対する宿泊料金は
1泊平均74.94USDで、2009年第2四半期より
11.72%減らした。
前年同期と比べて5つ星ホテルの宿泊料金は
一番大きく下げ、20.36%減(1泊平均119.90USD)。
4つ星ホテルも1.54%減(同65.74USD)となった。
しかし、3つ星ホテルでは4.93%増え、
1泊平均39.17USDだった。


InfoTV.net 2010年7月7日

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