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2011年03月30日

Viettel 国内最大データセンタをオープン予定


Viettel データセンターが、Binh Duong省Song Than工業団地内、
3,500平米のという敷地に建設された。
同施設は、今年4~6月頃にオープン予定となっている。


Viettelサイドの情報によると、
Viettelデータセンター (Viettel IDC)は、投資総額が1,800万USD、
1万平米の施設に機材を整備、
4万個のサーバーを収納できるという。
これは東南アジアで最大のデータセンターである。

既に完成しているPhap Vanデータセンター(ハノイ市)や、
Hoang Hoa Thamデータセンター(ホーチミン市)と比べても、
Viettel IDCの規模は、機材整備面積で8倍、
サーバー対応能力が4倍という大きさとなっている。

Viettel IDCはSong Than工業団地内に建設され、
ベトナムの最高基準、Tier 3となる。
同センターにはChiller社のエアコンコントロールシステムと、
FM200防災機材が設置される。

99.9%停電防止の発電所が整備され、
コントロール室では、
24時間インターネット接続状況、湿度、電源を管理し、
カスタマーサービスを提供する。

Viettelデータセンターは政府関係機関、
証券会社、保険会社、通信会社にサーバーの設置場所を提供し、
データの保管、天災やあらゆる事故を想定し、
それに耐えうるサービスを提供する。

現在、Viettelは、Phap Van、Hoang Hoa Tham両データセンターに
データ保管サービスを提供している。
Viettelは今後、Viettel IDCと同規模の、
Hoa Lacデータセンターをオープン予定である。

Viettelは、2007年5月データセンターの運営を開始、
2008年には国内最高基準のTier3を満たすデータセンターとなった。

一つのデータセンターを建設するためには、
通常5,400~13,000USD/平米を投資する必要があり、
建設期間は9~18ヶ月かかる。
さらに、施設運営の専用チームも必要であり、
データセンターは、建設から運営まで、多額の資金を必要とする。



Vneconomy.net 2011年3月30日

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