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2010年06月17日

どこに投資するべきか?


ベトナムは農業国であり、
人口の70%が農村に住んでいるが、
工業化・現代化事業が促進された時から
農村が軽視されはじめた。


この数十年間では、
農業・農産物加工業への投資は
予算の約7%で、
他の工業分野への投資が非常に多かった。

工業分野への投資が
国と社会のに大きな成果を与えた場合は
議論する必要はないが、
この数十年間で軽工業が中心に投資し、
開発されたことによって
ベトナムは外国製品の加工国となり、
付加価値が低い製品しか産出できない
状況になった。

重工業も軽工業より良くない。
自動車製造業は長期間、優遇制度を得たが
まだ非常に弱く、現地調達率は3%に過ぎない。

造船分野は非常に困難で借金も大きい。
建設資材、石油だけが現状維持だが、
その他の分野はまだ目標に遠い。

また、工業開発が無計画で幅広く開発されたため、
一部の農民が土地がなくなり、仕事を失った。

ベトナム経済は主に粗い原料を
外国に売って成長してきた。
国の借金が今年末までGDPの44.6%を占めると予測され、
国際通貨基金(IMF)の40%GDPを超えた。
現在、ベトナム政府は
560億USDの投資資金が必要な
高速鉄道を建設する予定があり、
この投資資金は主に外国借款である。


サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年6月16日

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