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2012年02月09日

アメリカの銀行会長、15億USDをベトナムに持参


アメリカ輸出入銀行の会長がベトナムを訪問した目的は
ベトナムにおける重点的なインフラ整備計画に15億USDの
資金供給を促進させるためである。


2月6日、ホーチミン市においてEx-lm Bank (アメリカ輸出入銀行)の
Fred P. Hochberg会長はアメリカ・ベトナム間の貿易・協力関係を
促進させるための訪問に関する記者会見を行った。
会見にはPatricia Loui社長とEx-ImBankの役員数人も同行した。

Fred P. Hochbergによると、2011年中にアメリカ輸出入銀行は
ベトナムに対する10億USDの資金協力を合意した。
だが、重要案件に対する15億USDの資金協力は検討中となっている。
この中には衛生開発、熱力発電所、リサイクルエネルギー等の案件が
含まれている。

これらの資金支給は2010年にアメリカ輸出入銀行とベトナム開発銀行間で
締結された15億USDの資金協力合意書や2011年にアメリカ輸出入銀行と
ベトナム商工銀行が締結した合意書の具体的な実行である。

合意書には航空運搬、電力、石油開発等の重点分野におけるアメリカの
ベトナムに対する輸出要求が掲載された。他にもアメリカ輸出入銀行は
今後ベトナムに5億USDの追加資金供給を期待している。

訪越日程によると、Hochberg会長はズン首相、Hueベトナム電力公社社長、
国家送電公社社長、ベトナム開発銀行などと面会する予定となっている。

ベトナムはアメリカ輸出入銀行にとって9つある重点市場の一つである。
アメリカ輸出入銀行はベトナムに1億7,580万USDの資金を供給している。

アメリカ輸出入銀行にとってアジアは最大の市場であり、予算の1/4を
占めている。昨年、アメリカ輸出入銀行はアジア地域に約70億USDを
支給した。

Vef.vn  2012年2月9日

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