« Holiday Innブランド ベトナムへ進出 | メイン | ADB 越国営企業改善に6.3億USD支援 »

2009年12月17日

日本企業 ベトナムにビール工場建設予定


Sapporo Holdings (日本)は
Kronenbourgベトナム有限会社を買収後、
Long An省でビール工場を建設する予定という。
この情報はSapporo Holdings報道担当者により
2009年12月15日に発表された。


ベトナム市場のビール消費需要は
年間10%以上増加しているが、
日本企業がベトナムで
ビール工場を建設するのは
これが最初の案件である。

Sapporoによると、この会社は
デンマークビールのCarlsberg Brewery A/Sと
ベトナムタバコ公社(Vinataba)との合弁会社である
Kronenbourg ベトナム(KVL)有限会社の65%を
2535万USDで買収するものである。
Carlsbergの所有率50%と
Vinatabaの所有率15%が
Sapporoに買収され、
この投資が終了した後、
Vinatabaが同合弁会社の35%を保有する。

Kronenbourg ベトナムの役員によると、
現在、各側の交渉が完了し、
売買手続きが行われており、
2010年1月にこの投資案件が完了するという。

また、Sapporoによると、
Kronenbourg ベトナムが
Sapporoベトナムに変名される予定である。

また、この合弁会社はLong An省に工場を建設し
この工場でSapporoの高級製品である
Black Labelを生産するという。

そして、この製品は2010年に
Vinatabaのネットワークを通じて
ベトナム全国に販売される予定で、
目標として、2019年までに
ベトナムビール市場の3%、
1.5億リットルのビールを販売するとしている。

この、ベトナムで最初のビール工場の建設により、
Sapporoはベトナムにおいて
Sapporoブランドをアピールするとともに、
営業活動を早急に展開したいとしている。



サイゴンエコノミックスタイムズ 2009年12月16日


« Holiday Innブランド ベトナムへ進出 | メイン | ADB 越国営企業改善に6.3億USD支援 »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー