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2012年10月11日

マック&スタバ、遂にベトナム上陸


ベトナム小売市場は今後、外国有名企業が参入することにより
賑やかな競争が展開されるだろう。中でも注目されているのは
マクドナルドとスターバックスの進出だ。


KFC (ケンタッキーフライドチキン)Vietnamの代表者は
商売敵のベトナム進出は、製品の競争が最大の問題ではないが、
マクドナルドとスターバックスのチェーン店参入は、小売事業に
より適した場所を確保するための競争を激化させると述べた。

現在、KFC Vietnamは124店舗を展開しており、ベトナムでは
一番人気のファストフードで、65%のシェアを占めている。

一方、ライバルのロッテリアはベトナムで100店舗を開店させ、
フィリピンのJollibeeは 30の店舗を設置した。10月20日には
バーガーキングがベトナム最大となる店舗をオープンさせる予定で
さらには今年中に10店舗を開設する目標も立てられている。

マクドナルドのベトナム1号店と2号店がオープンするのは
ホーチミン市が予定されており、今後は全国で100店舗まで
拡大する計画も持っている。

店舗設置の条件を満たしている場所は決して多いと言えないため、
後からベトナム進出を実行する企業は、ライバルの営業エリアを
様々な方法で切り崩す必要がある。

サイゴンエコノミックスタイムズ  2012年10月11日

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