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2009年10月15日

Beeline 開始2カ月で利用者100万人に


2009年10月10日、Beeline携帯電話会社は
ベトナム携帯電話市場参入の2カ月20日間で
200万個のSIMが市場で販売され、
そのうちの100万個以上が利用されている。


従来、VinaPhoneが利用者100万人に達するのに
5年も掛かった。
ベトナムの最大携帯電話会社であるViettelも
同様の成績に達するために1年も掛かった。
今回のBeelineの成績は、それを上回る
記録的なものとなった。

多くの市民は2009年7月20日に行われた
Beelineの出場式典を覚える。
かわいい鶏とBig Zeroと言う「安いキャンペーン」の
料金パッケージ(1分1,199VND)が
皆に深い印象を与えたのである。

Viettel、Mobi Fone、VinaPhone等の
ベトナム三大携帯電話の料金と比べて
Beelineの料金が30%以上安いので、
若者がすぐにBeelineを利用し始めた。

また、Beelineのメッセージ送信料金も安く、
200カ国に送信できる。

今回、始めて携帯電話のSIMが
野菜のように安く購入できるようになった。
これが、短期間でBeelineが盛んになった、
大きな理由であろう。
また、SIMの販売が流動的に展開され、
BeelineのSIM小売店舗も一斉に開設され
どこででも購入できるようになった。
このような手法は、
ベトナムの大手携帯電話会社では
まだ実施されていない。

ただ、Beelineの弱みが
ハノイ市、Da Nang市、Ho Chi Minh市でしか
利用できないといった点であり
ほかの大手企業と、まだ対等に競争できない。

ただ、この弱点を改善するため、
活動開始の8カ月後には
Beelineのネットワークが三大都会圏で
1500万人の市民がサービスエリアとなり、
さらに1カ月後にはベトナム8省市で
人口の26%にサービスを提供できるよう
計画している。
また、2009年末まで40省市・4100万人に
安定的なサービスを提供できることを
目指している。



Vneconomy.net 2009年10月14日

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