« ハノイ賃貸事情 そこがビジネスチャンス?? | メイン | 物価 年始初の下落 »

2008年10月24日

すばらしき 地方都市


私はハノイ生まれだが、ホーチミン市・ハイフォンにも居住経験があり、
ハノイが必ずしも最良の土地とは考えていない。

就業後、バー、パブ、映画館など娯楽場に行きたいなら、
ホーチミン、牧歌的景色を求めるなら、ハイフォンがお勧めだ。

ホーチミンは夜更けまで町は賑わい、24時就業規制がなく、
店は夜通し開店し続けている。
人間関係上、南の人間はきさくで、見知らぬ人にも、
「我が家でご飯でも」と誘う事は多い。

南の人々は資本主義経済志向が強く、
北部の人々より仕事の能率が良好である。
外資系会社の進出時、ホーチミン市を選択する企業は多い。
私は北部の人間だが、この現実を認めている。

一方、ハイフォンは狭窄な土地柄、町は30分ぐらいで全て見渡せ、
22時には人影はほとんど姿を消す。悠々自適な生活を望む人には最適だ。

海の町で、水源が良好なこの町は、
美人が多いといわれる。
ハイフォン在住時、夕方退社後、
ゆっくりバイクを運転し町を見渡すのは私の趣味の時間であった(笑)。

ハノイについて分析すると、
ハイフォンやホーチミンの都市としての弱点を併せ持つといえる。

現在開発拡大政策がとられているとはいえ、
土地は狭窄であり、渋滞が多発する。
活発なホーチミンの人々と比べ、社会的変化に追いついていけていないのが現状だ。
(かくいう私もハノイの変化にもついて行けていないのだが)

「いろいろ言うより実行あるのみ」
上司の大木氏に常々言われるこの言葉、
私も同僚や他の地方の人々に負けず、
がんばらなくては!とかみしめる。

(タン)
株式会社 ブルーチップ・コンサルティング


« ハノイ賃貸事情 そこがビジネスチャンス?? | メイン | 物価 年始初の下落 »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー