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2009年04月16日

日本へ輸出のチャンス到来


Dao Tran Nhan-商工省アジア太平洋局長によると、
日本は加工食品、豚肉、新鮮野菜、家庭用の
プラスチック製品を大量に輸入する需要がある。


これは、4月14日にホーチミン市で行われた
ベトナム・日本経済連携協定(VJEPA)の
紹介会議に参加した300社に知らされた情報である。

Nhan局長によると、
7月上旬のVJEPA稼動後に、
多数の商品に対する輸出税金が免除されるので、
ベトナム企業はこのチャンスを把握すべきである。

親善野菜について、日本は今後ドラゴンフルーツに対する
輸入禁止政策を廃止する予定。
加工の豚肉について、今後、日本の専門家代表団がベトナムを訪問し、
日本市場へ豚肉を輸出する企業の生産チェーンを検査する。
VJEPAが有力になった後、ベトナム企業は
日本市場への技術的な基準に従わなければならない。

日本側がベトナム輸出の海老とイカに対し
100%監査することについては、ベトナムの養殖企業30社が
日本の輸入規定に違反した結果である。

VJEPAが有力になった後、日本はベトナム農産物の
輸出額の83.8%に対し、10年間輸入税を免除する。
それにより、ベトナムの輸出額が高い30種類の農林水産商品中
23商品は今後10年以内で輸入税が免除される。

2008年、日本へのベトナムの輸出総額は85億ドルに達し、
2008年より37%増加する。
日本は引き続きアメリカに次ぐベトナムの最大輸出市場である。



サイゴンエコノミックスタイムズ  2009年4月15日

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