ブルーチップ ベトナム投資ニュース

Standard Chartered研究部によると、今年ベトナムのGDPが
6.7％に達する可能性があるが、ベトナム経済が
インフレの再発と貿易赤字の増加に直面する。

2009年12月と2010年1月、インフレが7％以上に戻り、
今回、2008年半ばから初めてインフレが2ヶ月連続1％以上上昇した。
食品、土地、運賃がインフレの急上昇を与える重要な要素である。

政府が電気料金、石炭料金を引き上げることはインフレの上昇に
直接に影響を与え、この政府の動きが物価上昇に対し、
0.23％～0.36％の追加に貢献した。

同時に、VNDの切り下げも輸入品の価格に対する圧力を高める。
インフレ上昇率が今年末に10％に達し、2010年の1年間で
平均8.9％に達する。

研究部によると、ベトナムはインフレ再発を軽視しないほうが良いとし、
インフレが今後のベトナム経済に対し不利な影響を与えるとした。
これらの危機を避けるために適用すべきの対策が、
金利を引き上げることと流動性を減らすことである。