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2010年06月05日

ベトナム 貿易促進のランク付けで18ポイントUP


ベトナムは貿易促進のランキングで、飛躍的成長を遂げ、
2009年の89位から2010年には71位に上がった。


上記のランキングは、アセアン貿易促進に関する
世界経済フォーラム(WEF)の最新報告の中に掲載され、
報告書で発表されたもの。

それによると、シンガポールが6.06ポイントで引き続き1位を維持し、
ベトナムは3.96ポイント獲得で、アセアン中でランクアップした
唯一の国となった。
今回の成長の理由は、ベトナムの貿易環境が大きく改善されことである。
貿易が自由化され、入関の手続きも簡易になったことは、
ベトナム政府の最近の努力の成果である。

ただ、ベトナムの貿易営業環境を改善するに当たって様々な制限もある。
例えば、国境の管理、交通インフラ整備が
経済発展の度合にまだ対応できない状況である。
マレーシアは4.71ポイントで2009年の28位から30位に下がっている。

タイは4.13ポイントで50位から60位、
インドネシアが3.97ポイントで62位から68位、
フィリピンが3.72ポイントで82位から92位、
カンボジアが3.57ポイントで91位から102位にそれぞれ下がった。



ベトナム通信社 2010年6月4日

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