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2010年09月11日

ベトナム失業者数 2020年150万人に


ベトナム社会労働傷病兵省によると、
勤務先を持つ労働者数は、
2009年の4801.5万人から2020年には
5,695万人に増加する見込みである。


また、経済関連に就労する労働者の割合が増加し、
農業、工業、サービス分野に従事する労働者は減少傾向となる。

2020年までに、労働者の供給は需要を超えるとの予測があり、
構造と質が需要に見合わないことから、
今後、失業率の大幅改善にはならない模様。

2020年までの失業率は2.5%減、失業者数は146.8万人に相当する。

現在、ベトナムの失業率は世界一低い。
先進国である日本の失業率が3.3%であることから、
ベトナムの失業率が0.6~0.7%を増えたところで、
驚くべくことではない。

そのため、失業率を改善することよりも、
安定した就業環境を整えることのほうが、
重要であるといえる。



Vneconomy.net 2010年9月10日

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