ブルーチップ ベトナム投資ニュース

そのため、ベトナムのGDPが
外国投資状況によって成長もしくは減退する。

Pham Do Chi－Starベトナム計画経済専門家は
「2010年にベトナムのマクロ経済を安定させ、
　成長を維持するための2011年発展展望」セミナーで、
「ベトナム経済は現在の財政政策の実施によって
　2010年の11月と12月に非常に深刻な状況になる
　可能性がある」
と述べた。

超過輸入額が増加

国家銀行の財政政策は、資金借貸の成長に注目し
資金の供給を促進、資金貸出を25％に成長させる。
そのため、為替レートの安定性もなくなってしまう。

一方、企業が国債を10％の金利で購入する時、
国家銀行が引き続き市場に
大量な資金を供給することで
国家予算の収入を減らした。

Chi氏は
「この状況がベトナムを袋小路に押し込んでいる。
　9月のインフレ上昇率は0.8％だが、
　今から年末まで0.85％以上になると思われる」
と述べた。

Nguyen Xuan Thanh－Harvardの
Fulbright経済教育プログラム公的政策担当社長も
「ベトナム経済は徐々に投資と資金借貸活動に
　依存している。
　公的投資資金/GDPの指数を参考にしながら
　政策を再度策定する必要がある」
と述べた。

2004年から2009年までのGDP比の
社会全体の投資総額に基づいてGiang博士は
「投資に大きく依存したベトナム経済は
　長期的に成長してきたが、投資総額が経済の預金を超えたため、
　貿易収支が赤字になる。
　この成長方式が長く維持されるとダブル赤字となる」
と述べた。

また、
「この8ヶ月の超過輸入状況に注意するべきである。
　輸出額は434億USDに達したが、輸入額は520億USDに増えた。
　そのため、輸出活動からの
　国家予算の超過支出を補足する可能性は非常に低いが、
　輸出額を増やすためには輸入を促進しなければならない。
　我々の主力輸出商品は主に資材又は簡易な加工製品である」
と述べた。

経済全体を再構築

Nguyen Dinh Cung－中央経済研究学院副院長は
「2011年のマクロ経済政策は国家予算の投資を削減、
借金の圧力を減らすこと、特に経営観点を変える必要がある」
と述べた。