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2011年03月02日

イギリス 対越援助を中止


英国政府は、ベトナムを含む低所得国16カ国に対する
今後の援助政策を調整し、
医療環境の劣悪な貧困国27カ国を、
集中的に支援していく予定であることを明らかにした。


この情報はBBCが発表したもので、
今後の援助政策の決定は、今週中に発行される模様。

2010年末に行われたCG会合において、
英国国際開発省は、2006~2016年にかけての、
10年期開発パートナーシップ合意書の実施に関して中期評価を行った。
その中でベトナムは、低所得国となったことも考慮された様子。

在越英国大使館からの情報によると、
英国開発省は、1992年以降ベトナムへの援助政策を実施、
現在までの援助総額は3億7,800万ポンドに達しているという。

2006年に両国政府で交わされた合意書によると、
2006~2011年までの5年間で英国政府は、
ベトナムに対し、5,000万ポンドの無償援助を行う、としている。
この資金は主に貧困撲滅活動に充てられてきた。
2009年12月には合意書に基づき、
実際に約8,430万USDが援助されている。

近年、越英間の関係は拡張を続けており、
2010年9月、Pham Gia Khiem副首相兼外務大臣の英国訪問の際は、
両国の戦略パートナーシップ開設に関して、共同宣言を発布している。

また、2011年1月26日、両国は、
2011年ベトナム・イギリス共同計画を発表した。
この計画には、両国の政治・外交、世界と地域の問題、
貿易・投資、経済社会開発協力、
教育訓練、国防・安全、人民交流の7分野において、
具体的に協力関係を築いていく旨が、記載されている。



Vneconomy.net  2011年3月2日

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