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2011年05月16日

2011年コーヒー輸出額 130万トン超の可能性


農業農村開発省情報センターによると、
コーヒーの輸出量が、年初4ヶ月で674,000トン、
輸出額は14億USDに達した。
前年同期と比べて、量、額それぞれ1.5倍と2倍増加した。


関税総局の統計によると、
3月のベトナムコーヒーの輸出は160,600トン、
3億6500万USDに達した。
年初3ヶ月では450,100トンのコーヒーを輸出、
輸出額は9億5090万USDに達した。

年初3ヶ月でコーヒーの輸出価格は、
1トン当たり平均2,113USDとなり、
前年同期より51%増加した。
アメリカはベトナムの最大コーヒー輸入市場であり、
全体の12.3%を占める。
次いで、ベルギーとドイツが11%と9.8%を占めている。

ベトナムのコーヒー栽培重点地域であるDak Lak省では、
2月中旬から気温が高い状況が続いたため、
品質が悪化し、生産量がかなり減っている。
Gia Lai省では、多くの農家がコーヒーの代わりに
価値の高い胡椒の栽培を始めている。

現在、外国企業は現地で直接コーヒーを買い付けており、
国内市場で、外国企業とベトナム企業の競争が激しくなっている。

コーヒーの輸出が積極的に行われているため、
今年の輸出額は30億USDを達すると予測されている。



InfoTV.net  2011年5月16日

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