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2011年07月27日

日本のFDIを取り戻せ


Do Nhat Hoang-計画投資省外国投資管理局長は、
ベトナム中央政府機関と地方政府機関が、
大震災から回復しつつある日本から、
FDI調達プログラムを計画していることを報告した。


7月26日の記者会見では、8月開催予定の
「日本の経済復興状況及び外国への投資傾向」セミナーについて、
Hoang局長は「これらのプログラムは首相主導で行われるもので、
目的は日本からのFDI調達である。」と述べた。

Hoang局長は、計画投資省は日経新聞と協力し、
8月にはハノイ市で
「ベトナムへの投資チャンス」というセミナーを催し、
300社の日本企業が参加予定となっていることを明かした。

また9月には、計画投資省は経団連と協力し、
東京で「ベトナム裾野産業への投資」セミナーを
開催する予定となっている。

その他、ホーチミン市人民委員会は、
9月か10月には、投資誘致促進チームを日本に派遣する予定であるという。

Hoang局長によると、現在Dang Huy Dong計画投資省副大臣が
東京で「官民連携方式(PPP)でのベトナムインフラへの投資促進」
セミナーを開催しているとのこと。

外国投資管理局によると、
年初7ヶ月で日本のFDIの実施額が急減、
昨年の13.01億USD(66案件)から、7.2億USD急落した。
7月末までの時点で、日本はベトナムに投資する92カ国のうち、
第4位の大規模投資家であり、
有効案件は1,560件、投資総額は216億USDに上る。



サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年7月27日

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