ブルーチップ ベトナム投資ニュース

9月の輸入額は20.26億USDに達し、先月より2％を増加、
前年同期より23.3％の増加となる。
輸入額が輸出額より高く増加しているため、
引き続き輸入超過額が増加している。

年初9ヶ月の累計では、ハノイ市の輸出額は
71.6億USD近くに達し、前年同期より26.2％増加。
輸入額は183.9億USDに達し、前年同期より18.7％増加している。

この9ヶ月でハノイ市は約112.3億USDを超過輸入したことになる。

年初9ヶ月の輸出額に最も大きく貢献した商品は
コーヒーで、コーヒーの輸出額は24.2％増加した。
ガソリンは96.7％、手作り製品は21％増加した。
前年同期より輸出額が大幅に減った製品は、
お茶（1.3％減）、電子・電化製品（14.9％減）である。

現在、ベトナムの最大輸出先市場は、
中国（全体の17.1％）、アメリカ（10.2％）、
日本（9.8％）、カンボディア（7.6％）である。

輸入について、額が最も大きく増加した商品は
ガソリン（47.5％増）、肥料（48.5％増）。
輸入額が減った商品は各種鉄製品で、
2.2％減となった。

その他、年初9ヶ月の輸出最大国は中国で、
全体の約24.1％を占めた。
続いて日本（9.7％）、韓国（8.3％）、
シンガポール（6.8％）となっている。