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2012年12月03日

開通から15年 越インターネットサービスの歴史


ベトナムで、初めてインターネットサービスが開始されたのは、
15年前の1997年12月1日からであった。




左:ベトナムでのインターネット使用者数 右:ベトナムでのインターネット使用者数の比率


12月1日、ベトナム情報通信省の支援で、
ベトナムインターネット協会は、
国内インターネット開通15周年記念式典を開催した。

式典の中で情報通信省副大臣-Le Nam Thang氏は、
以下のように振り返った。
「現在、国内インターネット利用者数は、
 世界20ヶ国中第18位、東南アジア地域では3位にのぼる。
 2000年と比較すると、その数は15倍以上にも増加した。」

国内インターネット開発15年の歴史の中でも、
今は、インターネットを応用した各種サービスが、
爆発的に発展している時期といえる。
外国のネットサービスとも競争できるようになり、
利用者の様々なニーズにも対応できるようになってきた。

この15年間インターネットは、
ベトナムの社会経済の発展にも大きく貢献してきた。
政府などの公的機関も、管理体制向上のため、
インターネットを活用するようにうなっている。

1997年~2003年、国内のインターネット利用者数は、
180万人(人口の約4%)程度であったが、
有線ブロードバンドの導入後、2003年5月からは
ADSL サービスが誕生し、利用者は一気に急増した。

2003年以降これまでに19の企業がISPサービスの提供を行うようになり、
ネット利用者は10倍増、2003年の310万人から2012年9月には3,110万人になり、
人口の35.49%を占めるまでになった。
また、ブロードバンドサービスの加入者も400万人に増えている。

2009年10月からは、3G対応のサービスが提供されるようになり、
無線ブロードバンドの発展期に入った。
2012年7月までの約3年で、インターネット利用者は1,600万人に増加、
ベトナム人口の18%を占めるようになっている。

国際電気通信連合(ITU)によると、
ベトナムは他の国と比べてもインターネットの普及が速く、
世界最速の発展を遂げている国の1つであるという。



Vneconomy.net  2012年12月3日

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