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2010年10月25日

パッケージ型支援計画 企業への周知不十分


ベトナム全国には、約52万4200の民間企業が存在するが、
そのうちの40万社は、パッケージ型の政府支援計画に接点がない。
これはベトナム企業経営者協会による調査結果である。


中小企業を対象とする政府のパッケージ型の支援計画には、
財政支援、生産敷地配置に関する支援、技術支援、
人材養成支援が含まれている。

財政支援について、ベトナム政府は、
金融機関の能力や中小企業開発を強化するために、
資金貸付保証ファンドの開設を促進した。
中でも、国家銀行、財務省、計画投資省を中心に実施。
パッケージ型の財政支援は、貧困地域への資金貸付方式や
投資計画に対する保証・支援、貧困地域の労働者や
経営者に対する資金貸出の優遇制度を含む。

80%の企業が政府支援計画を知らない原因について、
Han Manh Tien-ベトナム企業経営者協会会長は
「情報伝達が不十分なためで、企業支援委員会を立ち上げ、
情報を企業に伝達するべきである」と述べた。

現在、中小企業を始め、全国の企業は、
資金源不足や土地問題、技術の古さや、経営能力の悪化、
市場の規模の縮小により、大企業と連携することが難しい。
他にも、政府管理機関の中小企業に対するサポート不足で、
法的手続きが複雑であり、展開が遅く、情報が不透明である。



InfoTV.net  2010年10月25日

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