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2011年06月03日

2015年には企業収入税が22%まで減少


現在、ベトナムの企業収入税は低い水準となっているが、投資環境の競争力を
高めるためにベトナム政府は企業収入税をさらに減らすことを考えている。


政府によるこの趣旨は2011年~2020年課税制度改善計画中で明らかにされたと
財務省職員が6月2日に述べている。

同計画には生産活動を促進させることで国内生産商品の競争性を高めるため、
税金や手数料等の収入に関する政策を改善する必要があると掲載されている。
企業利益を上昇させて納税率は減らす方向で課税制度を調整し、2015年までの
企業収入税を今の25%から20%~22%で調整する予定。

現在、シンガポールを除く東南アジア地域の中の企業収入税は25%~33%で
シンガポールのみ18%。ベトナムは25%の企業収入税制度を適用しているが、
投資環境の競争性を高めるためには企業の収入税を減らさなければならない。


InfoTV.net  2011年6月3日

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