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2011年11月17日

ベトナム宇宙センターの整備価格は6億USD


6億USDを投じて計画されたベトナム宇宙センターの整備が
2018年に完了する予定となっている。


Hoa Lacハイテクパーク内にあるベトナム宇宙センターは
9ヘクタールの面積を持ち、天気予報、観測、放送波受送信、
そして救難等の国内需要に対応するため、小型サテライトを
研究・製造する。

この整備計画はベトナム科学技術学院が担当し、日本が設計と
工事に協力する。

2011年9月に設立されたベトナムサテライトセンターは
ベトナム科学技術学院に所属している。
同センターはベトナム宇宙センター整備計画の実施機関である。

具体的にはSTI(宇宙研究所)が日本の宇宙開発機関(JAXA)と
3つの内容で協力する。1つ目は技術のインフラと施設の整備。
2つ目は天災観測、資源環境管理、衛生画像データ応用のため
最新レーダー探知機を整備する小型のサテライト製造技術の
移転である。3つ目は日本の先進技術を身に付ける能力を持った
人材(350人の専門家、研究者、経営者等)の養成である。

この計画の完了後、ベトナムは東南アジアで最も近代的な
宇宙科学研究センターを持つことになる。

日本の専門家が分析した結果、ベトナムはこの計画を通じて
天災の被害を10%減らすことができる。 また、ベトナム独自の
高解像度な地球観測サテライトを設計・製造が可能となる。

宇宙研究所はベトナム宇宙技術研究開発機関として日本国政府の
支援で実施されている「宇宙技術能力開発(SAFEプロジェクト)」
プロジェクトに協力している。

CafeF.vn 2011年11月17日

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