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2011年11月24日

原発整備計画でロシアがベトナムに90億USDを貸付


Bloomberg Newsによると、ロシアがベトナムの第1原子力発電所整備計画に
90億USD資金の貸し付けを行った。


ベトナム電力会社原子力発電所整備計画・リサイクルエネルギー開発実施委員会の
Pham Minh Tuan氏は「我々が第1原子力発電所の建材・設備を調達する時点での
借金は80億USD~90億USD規模である」と発表した。

Tuan氏によると借金の期間は28年だが、金利の詳細はまだ明らかにされていない。

昨年、ベトナムが今後の20年間で複数の原子力発電所を整備するという内容の
情報が取り沙汰され、外国の大手企業から大きな注目を浴びた。
その中にはロシアのRosatomや中国のGuangdong Nuclear Power も含まれている。

Tuan氏によると、第1原子力発電所(Ninh Thuan 1)が持つ電力生産能力は
2,000メガワットで、2014年に起工される予定となっている。
ロシア側はこの計画におけるフィージビリティースタディの実施資金を支援した。
研究は約2年かかる予定であり、E4 Group OJSC、Energoproject Kievと
EnergoProject Technologyによって実施される。

サイゴンエコノミックスタイムズ  2011年11月24日

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