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2012年08月30日

ベトナムの潜水艦第一号が進水


ロシアの造船工場がベトナムから注文を受けた潜水艦6隻のうち
1隻目を進水させた。


Admiralteisky造船会社は8月28日にProject636で契約された
潜水艦を進水すると発表した。

推進後、潜水艦は試験的に運転され、2013年の春にはベトナムに
引き渡される予定となっている。

ロシアとベトナムは2009年末、6隻の潜水艦を調達するための契約
(Project 636 [Kilo])を締結した。潜水艦はディーゼルオイルと
電気を使用する。このプロジェクトは20億USDの価値がある。

Admiralteisky造船会社によると、今年8月に同社はSOGAZ保険会社と
Project636に関する保証額20億USDの保険契約を締結した。
この契約の有効期間は2016年9月までである。

引渡しは期限までに

Admiralteiskyは潜水艦とタンカーを製造する造船会社である。
同社は民間企業だが、運営にはロシア政府が関わっている。

製造が順調に進んだ場合、潜水艦は2016年までに全てが完成し、
引き渡しは期限より2年ほど前倒しになる。

作業スピードがアップされたのはベトナムが海上防衛の強化を
早期に図りたいという理由があるから。
Phung Quang Thanhベトナム国防大臣は「潜水艦の配備は
軍の現代化方針にも含まれており、国防目的で使用する」と述べた。

BBC Vietnamese 2012年8月30日

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