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2010年09月02日

品質の低い茶製品を輸出


現在、ベトナム全土で茶加工会社が650社あり、
茶工業の構造はまだ不十分である。
茶の栽培能力は1万平米当たり6トンだが、
茶分野全体の加工能力は
原料の供給能力より2倍高い。
簡素な茶製品の輸出量が99%を占める。


ベトナム茶協会(Vitas)副会長兼事務局長によると、
1999年から2009年までの10年間で
ドライティーの生産能力及び輸出量は
計画を超えている。

2009年の輸出目標が2億USDだったが、
輸出額はまだ1億7900万USD。
1キロ当たりの輸出額も目標は1.8USDだが、
実際は1.4USDである。

ベトナムは生産量で
インド、中国、スリランカ、ケニアに続き、
インドネシアと並ぶ世界の5位。
しかしベトナムティーの99%が
簡素な状態で輸出される。
そのため、輸出額は少ないが、
大量の石炭と電気を使う。

主な原因は、
ベトナム企業間の不健全な競争である。
多くの会社が目の前の利益を見て
質の低い茶製品を生産、輸出している。
また品質管理、食品安全等の問題が
まだ適切に行われていない。


InfoTV 2010年9月1日

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