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2012年03月19日

初のアルミ工場 4月より試験運行開始


ベトナムは、当初の予定より遅れたが、
今年4月からアルミ工場の試験的な運用を開始する。


ベトナム石炭・鉱山グループ(TKV)によると、
Alumina Tan Rai工場の整備が99%完成したという。

今月上旬、Lam Dong省出張の際、
Vu Huy Hoang商工大臣は、工事のスピードを上げることを指示し、
4月までにAlumina Tan Rai工場(第1ボーキサイト精製工場)を
試行的に運行させることを可能にするよう、要求した。

Aluminaはボーキサイト鉱山から精製された白粉である。
この粉がアルミ生産に使われるのだ。

昨年の12月の上旬、TKVは、
aluminaの生産が2012年第1四半期に延期されると報告した。
原因は天候不良による工事の遅延だった。

TKVは、Tan Rai工場のaluminaの生産能力について、
年30万トンを見込んでいるが、それは当初計画の半分である。
同工場生産能力は2013年には50万トン、
2014年には65万トンに増加する予定となっている。

Tan Rai工場整備計画の他、
TKVは、Dac Nong省でNhan Co Alumina計画も実施、
予定では2014年に生産能力30万トンを達成させ、
2016年には65万トンをに達する計画を立てている。



Vneconomy.net  2012年3月19日

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