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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第41号 『政策大転換なるも、市場いまだ反応せず 』(2008/09/24)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第41号 『政策大転換なるも、市場いまだ反応せず 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ 9月23日版 第41号 http://www.bcc-jp.com/member
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 ▽アジアミル経済研究所
       [ 政策大転換なるも、市場いまだ反応せず ]
 ▽トップニュース [ 銀行システム内の為替レート 1ドル当たり17ドン上昇 ]
 ▽市場を読み解く [ ベトナムは金融引締め政策を維持すべき ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融・VIETNAM企業 ]
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///// アジアミル経済研究所 ///// http://www.bcc-jp.com/member/asia/
◎『 政策大転換なるも、市場いまだ反応せず 』
 http://www.bcc-jp.com/member/asia/20080923-1529.html (全文)
  世界的な資金フローに圧倒される相場展開が続いているようだ。
  昨日22日(月)も、NY原油先物10月限(WTI)が15%強、
  そしてNY金先物12月限(COMEX)が5%強と各々急騰するや、
  NYダウが3%強、ナスダックが4%いきなり急落した。
  <中略>
  一年ほど前の強気相場では、香港ハンセンは25000ポイント前後、
  H株指数も18000ポイント前後で推移し、
  各々3万ポイント、2万ポイントの大台に果敢にトライしようと、
  相場評論家の多くの方が鼻息を荒くされていたが、現在はどうだろうか。
  ハンセンは多少反発しても2万大台への回復に力欠き、
  H株指数も同様に1万ンポイントすら戻す力、あるいは躍動感などさらさら感じられない状況だ。

  インフレ懸念の後退、本当だろうか。
  景気鈍化懸念に対する政策対応、本当に効果があるのだろうか。
  金融システムの崩壊、本当に当面回避できたのだろうか。
  需要後退による原油価格の下降トレンド入り、本当にそう実現するのだろうか。

  現在、資本市場では教科書で教えられていない事象があまりに多く、
  従って、法則や原則など決まったパターンというのは
  なかなか描きにくい局面があまりに多い。
  大きな流れを読むことが重要であり、
  あまり目先の流れの変化にはこだわり過ぎてはいけないように思う。

  中国株は底入れの局面ではあるが、まだまだ紆余曲折の道のりがあるように思われる。
(大原 平)


///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 銀行システム内の為替レート 1ドル当たり17ドン上昇 』
 http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20080918-000.html (全文)
  国家銀行は、銀行システム内でのVND/USDの為替レートを1ドル当たり16,512ドンに上げ、
  ドルの購入始めを知らせた。これは国家銀行が、為替レート安定のため、金融市場に
  強く干渉していることを表している。

  この動きにより、外貨市場は安定するものの、輸出企業に悪影響を与えることになる。
  輸出額の減少時に為替レートを安定させないと、輸入拡大に繋がりやすくなる。
  国家銀行は、銀行システム内のVND/USD為替レートを9月9日に1ドル16,506ドンに、
  9月12日に16,509ドン、現在16,512ドンに上げた。従って、9月だけで17ドン上がった。


● 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ http://www.bcc-jp.com/member/analysis/

 【金融】ベトナムは金融引締め政策を維持すべき
  http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080922-1314.html
 【銀行】小銀行は1兆ドンへの増資を急ぎ
  http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080922-1317.html
 【証券】OTC株の紹介:国営外商業株式銀行(VPバンク)
  http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080922-1319.html
 【噂ニュース】
  http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080922-1325.html
 【週間分析レポート】
  http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20080922-1328.html

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///// ヘッドラインニュース /////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
 ・各企業におけるベトナム経済の展望
 ・資金力 急増の原因

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
 ・ベトナム市場 米市場激震の影響を受けず
 ・株式選択のための5つの基準
 ・ACB 5兆ドン貸出計画
 ・Agriseco 第4四半期にIPO実施予定
 ・Ky Thuong証券有限会社 設立許可
 ・HASTC PVI 株式追加発行に合意
 ・37番目のファンド管理会社 設立
 ・証券会社 顧客獲得キャンペーンを実施

[[ VIETNAM企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
 ・KLS 960万株式を個別発行
 ・LBM 増資のため400万株式を売却
 ・SICO 570万株式公開
 ・VFF Hong Viet銀行に出資
 ・FPT 売上内訳は安定するか
 ・PVFC 1兆ドンの利益計画を維持
 ・PVC Petro Vietnamの保有株式を売却予定
 ・REE 08年8月907.5億ドンの黒字
 ・Eximbankの利益 8ヵ月で157%増
 ・TienphongBank 正式に公衆会社化
 ・HPG 年初8ヶ月利益 1兆610億ドン

                    ★ ★ ★ ★ ★

◎編集後記
  先日のリーマン・ブラザーズの経営破綻のニュースは、BCCメルマガ読者の皆さんにも
  大きな衝撃だったのではないでしょうか。その後の米国内外の政府の動きを見て、
  どんな大企業でも、その企業生命はやはり国の経済施策に大きく懸かっているのだと
  改めて実感しました。ベトナム経済も含め、今後の世界経済の動向、とても気になりますね。
                                      (佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 吉田 HIEN QUYNH HUY 吉浦 森口
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