★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★　http://www.bcc-jp.com/member
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　★目次　12月16日版
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　▽アジアミル経済研究所
　　　　　　　　　　[ 都市化の進むベトナム都心部　その恩恵と問題 ]
　▽市場を読み解く　[ 冷え込む証券市場　外国投資家撤退の兆し ]
　▽トップニュース　[ 09年ベトナム発展報告書　経済発展の遅れを指摘 ]
　▽ヘッドライン 　 [ 経済・不動産・金融・VIETNAM企業 ]
　▽今日のハノイ　　[ お買い得なのか？ ]
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/////　アジアミル経済研究所　/////　http://www.bcc-jp.com/member/asia/
◎『 都市化の進むベトナム都心部　その恩恵と問題 』
　　http://www.bcc-jp.com/member/asia/20081215-2203.html　（全文）
　　
　　現在、ベトナムのいくつかの都市は、急激に都市化が進んでいる。
　　首都ハノイは日々変化しており、建設ラッシュで姿を現しつつある高層ビルは、
　　まるで雨後の筍のようである。
　　これら変貌する町並みは、都市化の象徴ともいえる。
　　（中略）
　　一方で、解決すべき問題も少なくない。
　　水道の供給力不足や、非常用設備に対する認識不足などだ。
　　（中略）
　　また、ハノイを流れる河川は、
　　給排水システムや、汚水処理設備の整備の遅れが原因で
　　近年、汚染が進んでいる。
　　（中略）
　　都市開発を効率的に、そして合理的に進めるには、
　　・開発地区の特徴や企業・消費者のニーズをより理解する
　　・将来を見据えた、計画的で連携のとれたプランを策定する
　　・地域住民や企業の協力に対して、なんらかのメリットを提供する
　　などの対策をより進める必要があるだろう。（続）
　　（フン）

/////　市場を読み解く！～経済・証券・分析レポート～　/////　http://www.bcc-jp.com/member/analysis/

　『 冷え込む証券市場　外国投資家撤退の兆し 』
　　 http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20081209-2329.html　（全文）
　　
　　この2ヶ月で、VN-Indexは300ポイント下がった。取引の消極化に伴い、
　　VN-Indexがどこまで下がるか、底が見えない状況だ。ベトナム投資家は、
　　株式購入を積極的に行うなどして、市場を支えている。
　　一方で各機関投資家、特に外国機関投資家の中には、
　　市場を撤退する者も出始めている。（続）

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/////　ベトナムトップニュース　///////////////////////////////////////////////////////
09年ベトナム発展報告書　経済発展の遅れを指摘
　http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20081211-1454.html　（全文）

　　ベトナムは長期間にわたり高い経済成長を示してきたが、
　　その発達はアジアの他の国や地域と比較して
　　かなり遅いと同報告書は指摘している。
　　（中略）
　　ベトナムが発展への前途は、まだ先が長いというこの評価は「開拓心」や「心理的要素」に
　　影響を与えると考えられ、この15年間における、
　　ベトナムの成長と貧困対策に関する成果を表したといえる。
　　（中略）
　　近年、民間企業に対する、
　　資金源、労働者養成、土地使用権、行政手続改善、インフラ整備といった、
　　五つの問題点に関して、まったく改善・解決されない。
　　このため、この3年間において、民間企業の経営は
　　非常に困難な状況に陥っていると指摘している
　　これらの問題点の改善は、もちろん政府の責任である。
　　Jim Winkler－世界銀行競争能力向上計画の社長 は
　　「20年前からの数万種類の行政手続がまだ残っている。
　　　それはベトナムが狙っている経済成長目標を妨げている。
　　　ただ、この問題を解決するのは非常に困難だ」
　　としている。

/////　ヘッドラインニュース　/////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]]　http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
　　・ハノイ　2009年GDP成長目標　下方修正
　　ハノイ人民委員会は、2009年のGDPの成長率目標を9.5％～10％とし、
　　前回の発表から下方修正を行った。投資効果が上がらなかったことや、
　　経済成長が低迷、主力商品の競争力不足などが原因として挙げられている。

　　・外貨保有者　増加傾向
　　日本円が米ドル、ユーロ、ベトナムドンに対して円高傾向にあり
　　ベトナム人の多くが米ドル以外の外貨を保有する傾向が出ている。
　　それらの人の多くは、2008年半ば頃のように、外貨の急激な上昇を期待している。
　　
　　・新法施行により納税対象者　1000万人以上に
　　2009年1月1日より所得税法が有効になる。税務総局によると、
　　新所得税法の適用範囲は広く、納税対象者が1000万人以上になると見込んでいる。
　　規定によると、事業を営む個人や家内企業の収益、
　　高額所得者、不動産使用権の譲渡に関する所得などは、全て納税する必要がある。

　　・電線・電気ケーブル輸出総額　10億ドル以上
　　・経済危機の影響　繊維輸出低迷
　　・航空会社　保険市場に導入
　　・ミャンマーからの木材輸入増加
　　・09年ベトナム発展報告書　経済発展の遅れを指摘
　　・Boeing　航空分野6％の成長を予想
　　・第2地下鉄建設　外国銀行から資金援助　ホーチミン
　　・ベトナム最大規模の民間発電計画への入札を呼びかけ
　　・ハノイ市　見通し暗い中小企業
　　・HSBC　ベトナム証券市場に悲観的見方
　　・ベトナム証券市場　170億ドル消失
　　・2009年度ベトナムへのODA　 50億ドル以上

[[ 金融・ファンド ]]　http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
　　・ハノイ市各銀行　不動産資金　貸し渋り
　　・Bao Viet商業銀行株式会社　設立許可
　　・不良債権増加　ベトナムにおける外国銀行セクター
　　・銀行２行　株式売却申請
　　・ADB　対越支援金5,000万ドル追加
　　・HSBC子会社　営業開始へ　
　　・Kenanga ベトナム証券株式会社　パートナー企業に株式大量売却

[[ 不動産 ]]　http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
　　・フランス統治時代の別荘　売却へ-ハノイ市-
　　・不動産投資の貸出総額約25兆ドン　ハノイ市
　　・新工業団地建設計画　ホーチミン市
　　・ホーチミンの一等地　最高額1平米あたり8,100万ドン　
　　・ハノイの一等地　最高額1平米あたり6,750万ドン
　　・5つ星マンション建設開始　ハノイ市
　　
[[ VIETNAM企業 ]]　http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
　　・日産　合弁会社設立でベトナム市場開拓を強化
　　・FPT　会長辞任を完全否定

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◎徒然なるままにハノイ『 お買い得なのか？ 』　
　　http://www.bcc-jp.com/member/column/20081217-023.html（全文）

　　先日、ベトナム新人スタッフと、ビジネス向きの服を買いに行ったときのこと。
　　入ったレディーススーツ店の入り口脇に、こんもりと洋服が盛られ、
　　「バーゲン品20％ＯＦＦ」となっていた。
　　初任給もまだの、新卒スタッフさんにとっては、うれしい表示のはず！
　　と思いきや、そちらには目もくれず、奥へと入っていく。

　　なぜ？と思って、洋服の山を引っかきまわしてみると、
　　8月の只中に、冬用品がかなり混じっている。
　　まさか、シーズンオフから置きっぱなしなのか？
　　やっと見つけた半袖シャツは、日に焼けて色落ちしたものや、
　　黄ばんでしまった白シャツばかり…。
　　まさか、去年から置きっぱなしってことはないよね？

　　それにしても、ベトナム人が見向きもしないバーゲン品って…。
　　きっと今頃は、夏服バーゲンが行われているに違いない。（森口）

◎編集後記
　　何年か前の気象予報の際、とあるキャスターが
　　「毎年のように「例年になく」と言われ続けているから、
　　　そのうち『例年通り例年にない気候』というようになるのではないか」
　　と言っていたのを思い出しました。今年の漢字は「変」ですが、経済状況も環境問題も、
　　異変は来年も続くようです。その波に飲まれぬよう、足元と将来をしっかり
　　見据えていかなければなりません。（森口）
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■ 編集責任者　森口
■ 編集　原　湯之上　吉田　HIEN PHUONG
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