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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第156号『 FDI資金 不動産偏重に懸念 』(2011/02/01)

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ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第156号『 FDI資金 不動産偏重に懸念 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 2月1日版
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 ▽トップニュース [ FDI資金 不動産偏重に懸念 ]
          [ 競争激化のベトナム小売市場 ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・外国企業・不動産 ]
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 FDI資金 不動産偏重に懸念 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20110126-2358.html (全文)

  近年、ベトナム不動産への外国直接投資(FDI)は、増加の一途をたどっており、
  ベトナムの分野別FDI調達資金の差が、拡大する恐れが出ている。
  2010年も、対不動産FDI投資総額は、高い状態が続いた。

  計画投資省外国投資管理局の最新報告書によると、
  2010年、対越FDI申請額は、185.9億USD(新規投資、増資を含)に達し、
  前年同期の82.2%に相当、FDI実施額は110億USDで、前年を上回った。

  中でも、外国投資家が注目した分野は主に5つである。
  不動産売買(申請額が68億4,270万USD)、加工・製造産業(50億8,120万USD)、
  電化製品販売(2億9,5260万USD)、建設・運搬(8億7,910万USD)である。

  計画投資省は、国際的な経済危機の中で、こうした成績を納められたことに、
  一定の評価を示した。この結果が、ベトナム投資環境が、外国投資家から
  注目されていることを表しているものだ、との見方であった。
  ただ、不動産分野へのFDI投資申請額が、他の分野に比べ大きすぎる、と
  懸念を示す声も少なくない。(続)

  『 競争激化のベトナム小売市場 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20110128-2224.html (全文)

  成長率25%近くを達成したベトナム小売市場は、外国企業にとって引き続き
  魅力的な存在である。ベトナムの小売企業は2011年に大きな期待を
  寄せている。

  「2011年ベトナム小売市場」フォーラムが、AVR (ベトナム小売協会)の主催で
  執り行われ、AVRのDinh Thi My Loan副会長兼事務局長は、
  「ベトナムの小売会社が自分たちの弱みを完全に認識していないため、
  外国企業と競争が事実上できない状況である」と述べた。

  WTO加盟のわずか4年後には外国投資家にとって、ベトナム小売分野が
  魅力的な15小売市場の中に入っている。各小売会社が生産と消費の連携を
  懸命に行い、「ベトナムの製品はベトナム人が優先に使う」という運動の
  積極的な実施などが市場の安定を実現させる。

  ベトナムの小売分野は2011年に高い成長を示す。大都市では
  スーパーマーケットがブームとなるが、ハノイ市では今年、規模の小さい
  マーケットや伝統的な販売方法と現代のそれとを組み合わせたやり方が
  急速に流行すると予測されている。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・農業から工業・サービス業へ 越就労状況の変転
   2008年時の統計によると、ベトナムで最も多くの人が従事している分野は
   農業、林業と水産で、これらの分野で2,300万人近くが働いているという。

  ・2011年の1月 FDI資金急減
   外国投資局によると、1月24日までに、全国で新規投資許可が発給された
   案件は、40件であった。

  ・ベトナムへの外国人客、1月に47万突破で前年同期比8.9%増
  ・ベトナムのサラリーマン マイホームは夢のまた夢?
  ・「国花」選定に向け、意見収集

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・ベトナムは外国への借金290億USD
   財務省の報告によると、ベトナムの借金は2010年に10億USDが追加され、
   総額を290億USDに上げた。ベトナム財務省はこの借金が
   まだ安全範囲内であると発表したが、外国の専門家は要注意とコメントした。

  ・2010年 越銀行大黒字
   ベトナム銀行は2010年、軒並み大きく黒字を達した。

  ・PVEPに4.3億USDを貸し付けた14の外国金融機関
  ・急増する高金利な外国借金
  ・好調VinaCapital 年内2ファンド新設

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・ベトナム企業 中国と同じ道を目指す
   民間企業の活動に対する規定が緩くなった企業法が適用されてから
   約10年を経て大きな変化があった。

  ・VNPT資本金 72兆VND超
  ・ベトナム大企業オーナー テト直前の様子は
  ・ハノイ市工業団地への2010年投資総額が1.36億USD突破
  ・MobiFone好調 6兆VNDの黒字

[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
  ・日本大手の神戸製鋼 ベトナムに数億USD投資
   神戸製鋼所は、ベトナムで、10億USD相当の製鉄工場の建設を開始した。
   工場の生産能力は年間240万トン。

  ・世界最大のブランデー会社がベトナム参入

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・4つの橋がつなぐThu Thiem新住宅団地とSaiGon河


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◎編集後記
  先週もお知らせ致しました通り、ベトナム現地のテト休暇に伴い、
  2月2日(水)~6日(日)の間、ニュースの更新をお休みさせて頂きます。
  来週のメールマガジンは『テト特別号』と称しまして、弊社社長による
  経済分析情報と、スタッフによるレポートのみの掲載で発行予定です。
  皆様にはご迷惑をお掛けしますが、宜しくしくお願い申し上げます。
  『テト特別号』もどうぞご期待下さい。        (佐藤)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 斉賀 HIEN
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■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/

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