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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第161号『 近い将来、VND時代がやって来る! 』(2011/03/08)

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ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第161号『 近い将来、VND時代がやって来る! 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 3月8日版
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 ▽トップニュース [ 近い将来、VND時代がやって来る! ]
          [ ロイター通信社:ベトナム市場 投資好機 ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・不動産 ]
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 近い将来、VND時代がやって来る! 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20110304-2328.html (全文)

  高金利なVNDの借金を避けるため、外貨を大量に保有する企業は
  今後外貨を売らなければならなくなる。「ベトナムドン」の価値を
  上げる取り組みで成功の鍵を握っているのは、制約と実行する際の
  統一性である。VNDの時代は確実に近づいている。
  <中略>
  財務省が管理している外貨収入は原油輸出で毎年数十億に上り、
  国家銀行は財務省に対して常に外貨資金の売却を要請している。
  この要請に財務省が賛成する時もあるが、政府の外国借款にある
  返済状況に合わせて外貨を売り出している場合が多い。

  財務省は国家銀行に外貨を売り出すが、必要に応じて国家銀行が
  財務省に外貨を売ることもできる。しかし、売る時と買う時の
  為替レートは違う。国家予算の収支はどのようになるのだろうか。
  1USD当たりの売値と買値に100VNDの差が生じると、国家予算が
  10億USD当たりで1,000億VNDの損失となる。
  この数字は決して小さいものとは言い難いため、国家銀行では
  「外貨を買った時の為替レートで売る」という制約を設けた。(続)

  『 ロイター通信社:ベトナム市場 投資好機 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20110223-2309.html (全文)

  ベトナム政府管理機関及び国民は、ベトナムのマクロ経済の不安定性に
  懸念しているが、外国間接投資家はベトナム市場でのビッグチャンスを
  期待している。

  ロイター通信社の分析報告書によると、外国間接投資家は、
  為替レートの調整やインフレの上昇、証券市場の暴落、信用格付けの
  ランクダウンなど、ベトナム経済問題に影響を与えている。そのため、
  現在、ベトナムの資産は外国投資家の試算よりかなり安くなっている。
  ベトナム証券のPERは9.9倍で、上海の17.4倍、インドのBombayの
  17.1倍より大幅に低い。

  Anand Ramachandran Prasanna-Squadron Capitalファンド管理会社
  役員は、「一般の観点で見ると、今はベトナムへの最良な投資の
  タイミングである。リスクを恐れない人にとっては、まさに今が
  ハイリスク・ハイリターンの時期である」と評した。
  ここで言いたいことは、短期投資のチャンスについてである。
  長期的に見ると、経済の不安定性は証券市場の暴落の要因となる。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・年初2ヶ月のODA実施額 12500万USDに
   計画投資省は年初2ヶ月のベトナムへの投資額の統計を公表した。
   そのうち、ODA実施額が2兆5000億VNDに達し、今年の計画の
   25%に相当する。

  ・2011年 対外債務返済に40億USD支出
   財務省は2011年の国家予算収支(案)を発表した。ベトナムは、
   対外債務返済に86兆VND(40億USD相当)を支出(2010年予算より
   22.4%増)、国家予算支出全体の11.9%を充てる。

  ・イギリス 対越援助を中止
   英国政府は、ベトナムを含む低所得国16カ国に対する今後の援助政策を
   調整し、医療環境の劣悪な貧困国27カ国を、集中的に支援していく
   予定であることを明らかにした。

  ・GDP7%は達成可能か?
   ADBは、ベトナム政府は適切な政策を実施している、と評価したが、
   短期経済成長目標は、引き下げる必要がないだろうか。

  ・ベトナム人労働者 リビアから帰国
  ・ホーチミン市 中古バスを入れ替え
  ・バングラデシュ ベトナム米20万トン輸入
  ・BIDV、19兆VNDに資本金増資で民営化準備促進
  ・旅行分野 為替レートの影響なしか

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・大企業が選ぶのは、大規模な投資案件
   上場市場が引き続き下落することやマクロ的情報が良くないことに
   関わらず、未上場市場で大規模な買収案件が行われている。

  ・Vietnam AirlinesがIPO計画を再起動
  ・2010年、HSBC 190億USD黒字

[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
  ・ベトナム直行便を開設
  ・NokiaがベトナムBac Ninh省に携帯電話製造工場設置

[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
  ・電気販売価格にに関する新規定


             ★ ★ ★ ★ ★


◎編集後記
  政界では閣僚辞任や退任に追い込もうとする動き、知事選では
  各所進退の動きもあり、進まぬ景気対策、法案の先送りに、
  今後の日本はどうなるのだろうと、毎日ニュースを見ながら
  不安になります。現内閣の支持率は下がる一方ですが、万が一
  解散総選挙となっても、この不安は消えないような気がしています。
                         (佐藤)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 斉賀 HIEN
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