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2012年12月20日

日本人好みのBinh Duong省


Financial Timesは「Binh Duong省に進出する日本企業が年々増えている。
日本企業は挑戦や問題を公にすることで将来に向けて動いている」と報じた。


今年はBinh Duong省に対するFDIが約26億USDという記録的な額に達し、
目標を160%上回った。これは日本の投資家にとって最も大切な要素である。

戦略的な対策

「投資家大歓迎、知識者も大歓迎」の政策により、BinhDuong省はベトナムで
一番のFDI調達地方となった。同地は2007年までまだPCI(競争力)が低かった。
現在のPCIに大きく貢献しているのは日本、韓国、台湾の企業である。

Binh Duong省のPCIは昨年10位まで落ちたが、市場参入経費、土地使用権確保等
投資調達の重要部分で高ポイントを挙げた。これにより、Binh Duong省では
日本企業をはじめとするFDI企業を足止めできている。
特に日本企業は長期的なBinh Duong省への残留で、投資規模を拡大している。

同紙はBinh Duong省で戦略コンサルティングを行う国際コンサルティング会社の
Tony Foster専務社長が「ベトナム南部の重要な経済エリアとして土地が広い
Binh Duong省で、投資調達政策を今後も実施することによって、FDI全体の
15%~20%占める可能性がある」と分析した。

増資争い

WSE (Wonderful Saigon Electrics)のMitsuyoshi Mukohata社長は
「我々は6年前に200万USDでスタートした。つい最近の1.5億USDの増資により、
我々の投資総額は120倍に増え、労働者数は22倍となった」と述べた。
今回の増資目的はcamera module、集積回路、電子回路の生産能力を
年間2億4,500万単位まで拡大させることである。

WSEは今年Binh Duong省に大規模な資金の追加投資を行った日本企業の一社である。

また、Sun Steel 株式会社(鉄板、鉄鋼生産)とSaigon Stec(ハイテク)の2社も
Binh Duong省で今年の11月に大幅増資している。Sun Steelは4.2億USDの増資で
亜鉛メッキのチェーン2つを追加設置した。これは来年、ベトナム国内と外国の
購入需要が20%に成長することへの対応策である。

Saigon Stecはカメラの電子回路に関する生産規模拡大のため、1.75億USDを
追加投資した。Saigon StecのHidetake Senoo社長は「我々は月に700~800万の
製品を生産しているが、9月と10月の購入需要は1,400万単位以上となったため、
来年はもっと増えると予想している」と述べた。

日本の投資家は市場にシビアで慎重だが、我慢強さもある。調査期間が終了し
発展力と投資環境の有利性を高く評価した場合、必ず残留して段階的に規模を広げる。

日本企業のBinh Duong省進出はドミノ現象を呼び、小規模な企業も増資している。
Glatz Vietnam紙生産会社、Kirin Acecook Vietnam、Vina Showa Nitto、
Uchihashi等の子会社は年内に一社当たり1,500万USD~2,000万USDを増資した。

Vneconomy.net  2012年12月20日

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