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2009年12月04日

日本、ADB 36億USDのODA支援を確約


12月3日行われた2009年ベトナム支援者諮問会議(CG)において、
日本政府は、Noi Bai空港、Lang-Hoa Lac高速道路、橋等の
インフラ整備計画に対し、16億USDのODA援助を行うことを約束した。


また、アジア開発銀行(ADB)もベトナムに対し、
20億USDのODA援助を実施する約束をした。

同会議において、Vo Hong Phuc-ベトナム計画投資省大臣は、
2009年ベトナムは、各支援者の協力のもと、
経済危機や台風被害を乗り越えることができた、と強調した。

2009年は支援自体も効果的に利用され、手続きも簡素化、
ODA実施に関する問題も適切に解決できた年といえる。

Victoria Kwakwa-在ベトナム世界銀行社長は、
2009年の業績は、ベトナムの困難に対応する能力を証明した、と評価した。

ただ今後、ベトナム経済が、
安定した更なる発展をするためには様々な問題が残されている。
例えば、マクロ経済に与えた金融危機の影響を明確にすることや、
貧困削除の問題、社会安全、政府の需要引き上げ政策の検証、
経済成長に対する民間経済セクターの役割、
気候変動による影響を減少させる問題等…だ。

今年のCG会議は、34カ国の関係者と10の国際開発機関が参加した。



ベトナム通信社  2009年12月4日

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